JEWELRY IPPO は、現在準備中です。

2022/08/31 15:14

『アメジストの特徴』

アメジスト2月の誕生石として有名で、比較的に手に入りやすくとてもポピュラーな石の一つです。


主な原産国はブラジル、ウルグアイ、インド、南アフリカ、ロシアなど様々な国で採掘されます。

日本でも石川県、宮城県、愛知県などで採れるそうですが、現在ではとほとんど採取されていないようです。

成分はsio²(二酸化ケイ素)石英の変種で、ガラス光沢です。

硬度は7と比較的しっかりとした硬度があるので取り扱い易い石です。

ブレスレットやネックレスとして肌に触れる部分に常に身に付ける事も

おススメですし、クラスターで玄関に置くことで浄化や外からの悪いものを

跳ね除けてくれたり、寝室に置けば安眠や深いリラックス状態へ導くサポートを

してくれるでしょう。ストレッチやヨガ・瞑想をするときに近くに置いたり、アクセサリーとして

身に付けるのも良いですね。

注意点としては紫外線に弱いので、保管の際など長時間直射日光に当たる場所に

置いたりしないように気を付けましょう。

また、長時間、高温にさらすようなこともないように、暖房器具の近くに置いたりしないように

して下さい。

『アメジストの伝承』


ギリシャ神話では酒の神(バッカス)が月の女神(ディアナ)と喧嘩して、怒りの収まらないバッカスは

酒盛りをして騒ぎ、偶然通りかかったディアナに使える女官(アメジスト)を獣に襲わせようとしました。

間一髪でディアナはアメジストを水晶にかえて守ったそうです。

酔いの醒めたバッカスはそのことを嘆き、自分のもっていた葡萄酒をその水晶にかけると

美しい紫色の石になりアメジストの原石となったといういわれがあります。

このようなことから『アメジストは酔わない』という意味合いがあるようです。

この他にも旧聖書などにも記されていたり、アメジストははるか昔から人々に

愛されてきた石とも言えるでしょう。



『アメジストの石の持つ意味』


誠実・真実の見極め・安定・精神の癒し・愛の守護石・邪気払い・調和など

アメジストは種類によって少しずつエネルギー的な印象も変わりますが

大きな意味合いとして精神の安定と調和といえるでしょう。

心身のストレスを癒し、時には不安や邪気などマイナスなエネルギーを取り除いてくれるでしょう。

自己の精神の安定により真実を見極め、冷静な判断力やブレない精神性をもたらしてくれます。

それによって大切な人との関係をよりよく築いたり、単に神話にある様なお酒に酔わない

という意味だけでなく、感情によって流されない魂の成長などもサポートしてくれるような

大きなパワーを感じる石です。

アメジストというと恋愛の石の代表でもありますが仕事運などにもおススメの万能石といえるのではないでしょうか。



『アメジストはこんな方におすすめ』



・素敵なパートナーに出会いたい

・今の人間関係をもっとよくしたい

・商売繁盛・ビジネスを軌道に乗せたい

・心配事が絶えない、問題を解決に導きたい

・不眠を改善したい

・お酒のトラブルを防ぎたい





『アメジストの種類』


アメジストには多くの種類があるのはご存知でしょうか。

ピンクアメジスト・バイカラーアメジスト・グリーンアメジスト・シェブロンアメジスト・

ベラクルスアメジスト・ラベンダーアメジストとその他にも沢山の種類があり

カラーの幅が広くその色合いでも全く違った印象とエネルギーを感じます。



【アメジスト】


深い紫のアメジストは一般的に透明度が高く色の濃いものほど良いとされています。

他のアメジストに比べて高貴で神秘的な印象があります。

ジュエリーにしたときに他のアメジストに比べて大人っぽいイメージに

なります。

アクセサリーから高級な宝石としても広く愛されています。


【バイカラーアメジスト】

シトリンが交ざったいわゆるアメトリンというものや、セプタークオーツアメジストのように

水晶と交ざったものはとても個性的です。

一つの石の中に濃淡があり、見ていても引き込まれるような美しさです。


【ピンクアメジスト】

明るいピンクがかったピンクアメジストは宝石クラスの美しさと輝きを放ちます。

天然のものはとても希少性が高いです。


【グリーンアメジスト】

ギリシャ語の明るい緑という意味の『prasios』という語源から『プラシオライト』と呼ばれることもあります。

淡いグリーンで現在、流通している物は熱・放射処理が施されているものが多いそうです。

地熱やマグマの影響で変化した天然のものはとても稀です。色の濃淡や透明度によってはジュエリーとしても扱われます。
(写真はイメージです)

【シェブロンアメジスト】

ブラジルやウルグアイなどで採掘されてアメジストの部分と

白い石英の部分が交ざり合ったものです。

山型や波目の模様がありその石ごとに全く違った表情が見れます。

また、不透明のものが多く模様も鮮明に確認できます。

アクセサアリーよりも原石の状態で出回っていることが多いようです。


【ベラクルスアメジスト】

メキシコのベラクルス州でとれるアメジストで世界一美しいともいわれる石です。

淡い紫でとにかく透き通るような透明度と細長い形状が特徴的です。



【ラベンダーアメジスト】

生成過程で長い時間をかけて紫外線にあたり淡い優しい紫色になったアメジストを指します。

またアメジストに含まれる鉄イオンの量でも色合いが変化するとも言われています。

一般的にはアメジストを照射加工し人口的に作られたものが多く出回っているように思えます。

通常のアメジストでは色の深みや透明度の強さで良し悪しを見極められることが主ですが、

ラベンダーアメジストは淡い色合いのものほど好まれる傾向があります。

IPPOでも現在はこのラベンダーアメジストを取り扱っております。


『IPPOの取り扱うラベンダーアメジスト』



IPPOのラベンダーアメジストは世界で最も美しい街といわれる

ケープタンで産出された天然のものを使用しております。

基本的に他の天然石も熱や照射加工をしてないものを取り扱っております。

仕入れの際には一つ一つの石を手に取りその石のイメージを大事にして

一番引き立てるデザインを石に合わせてお作りしております。



天然ならではの美しい色合いをお楽しみ頂きたいです。